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「国を売ることは出来ない」
と、自らの命でけじめをつけた上海総領事の事件を覚えていますか?
中国上海にあるカラオケ店「かぐや姫」を舞台にした中国工作員女性によるハニートラップは 情報漏えいを要求し、上海総領事を身動きできない状況に追い込んだのです。
表面化しているのは数件ですが、日本の国会議員も数限りなく篭絡されているようです。
金と女は男のサガですが、最後の結末は必ず謎の死が待っています。
元朝日新聞社論説主幹の若宮啓文氏が中国で謎の死を遂げたのもまだ記憶に新しいです。
《海上自衛官を籠絡した、上海カラオケ店「小姐」の色香》
(週刊文春 2006・8/17・24号 より~抜粋)
「私の言うものを探して持ってきた人と精婚します」。
竹取物語のかぐや姫は、結婚を望む男たちにこう告げ たが、彼もそんな言葉を信じたのか。
惰報漏洩疑惑が持ち上がった海自隊員が足繁く通っていたのは、 上海領事自殺事件の舞台となったあの力ラオケ店だった。
~序章~
「自衛隊の人は彼女にすっかり夢中の様子で、休みに なると必ず上海に来ては逢瀬を楽しんでいました」
対馬防備隊所属の一等海曹(45)が、持ち出し禁止の 内部情報をCDにコピーして自宅官舎に持ち帰り、上海へ 無断渡航を繰り返してカラオケ店の中国人女性と交際し ていた事実が報じられた。 四月に海曹の同僚から内部告発があり、海上自衛隊 佐世保地方総監部が調査を行い、七月には懲戒処分を 下していたという。
安倍晋三官房長官(※当時)は二日午前の会見で、「防衛庁は、 漏洩すれぱ防衛に深刻な影響を及ぼす情報の保全に 全力で取り込くんで欲しい」 と述べ、官邸に報告がなか ったことに不満を表明した。
また、その日朝から硫黄島と父島の視察を予定していた 額賀福志郎防衛庁長官も、新聞記事で詳細を初めて知り、 撫然とした様子で出発したという。 安倍長官をはじめとする政府関係者が慌てふためいたのには理由 がある。
海曹が通っていたカラオケ店が「かぐや姫」だったからだ。
〇四年五月、在上海総領事館内で、中国情報機関から脅迫を受けて いた電信官(当時46)が首を吊って自殺した。外務省は事実関係を一 切公表せず、昨年末に小誌がその詳細を報じるまで隠蔽を続けていた。
電信官が当時交際していた中国人ホステスは、
売春容疑で上海市 公安当局に拘束された事をきっかけに中国の情報機関「国家安全部」 の工ージェントとなり、電信官を情報機関員に引き合わせていた。
女性問題をネタに個喝され、執拗に資料提供を強要された電信官は、「国を売ることはできない」と自らの命を絶ったのだ。そして、 電信官がこの女性と出会った場所が「かぐや姫」だった。
約五万人の在留邦人が生活し、三百以上のカラオケ店がひしめき合う 上海で、一度ならず二度までも機密漏洩疑惑の舞台となった「かぐや姫」 とはいったいどんな店なのか。
小誌は昨年十一月、電信官の自殺事件を取材中に、このカラオケ店に 漕入していた。
上海市西部、虹橋地区。日系企業が進出し、多くの駐在 員が住む繁華街「古北路」で一際目を引くのが、「クラプ・かぐや姫」のピ ンクの看板。
店を取り仕切るのは、三十代と四十代とおぼしき二人の美人 ママのほか、髪を短く刈り込み、軍人と見紛うような堂々たる身体の店長だ。
店に入った客はすぐに薄暗い廊下を通り抜け、約二十部屋あるカラオケ ポックスの一つに通される。席に着くとすぐに案内の男がミニスカートに ノースリープ姿のホステスを十五名ほど室内に誘い入れ、客が指名する 仕組み。
客の殆どが日本人の為、ホステスは辿々しい日本語で挨拶する のだが、指名を逃したホステスは、あからさまに不満げな表情を浮かべ ながら退室する。
コースは二種類、飲み放題で三百五十元(約四千五百円)のAコースと、 日本から取り寄せたと思われる焼酎やウィスキーのポトル代プラス席料 二百五十元のBコースがある。このほか、指名女牲へのチツプとして、 三百元支払う。店内ば盛況で、どの部屋からもカラオケの歌声とホステスの矯声が漏れ聞こえてくる。
飲み始めて十五分ほどで店長が現れ、片膝をついて恭しくトレーを差し 出し、「ではそろそろお顧いします」と耳打ちしてくる。何のことかわからず 戸惑う記者に、「はずしてあげて下さい」のひと一言。
ホステスのブラジャーをばずし、トレーに乗せろというのである。記者が 迷っていると女性は自ら手馴れた様子で左右のヌーブラを外し、バッグ に押し込んだ。その様子を見届けると、店長は.「もう来ませんから、ゆっ くり楽しんで下さい」と深々とお辞儀
て立ち去る。
この店は、客の希望に応じてホステスの “連れ出し”も売りにしている。
相場はショートで七百~八百元、泊まりで千-千二百元だどいう。ホス テスは安徽省や吉林省、河南省など、中国国内でも特に貧しいと言われる内陸部出身者が多い。
店の給料が一晩百元と極端に少ないので、ホステスたちは客に “連れ出し“を させる為、濃厚なサービスを提供する。
小誌は今回、問題の海曹が交際してい た趨玉梅さん(仮名)を特定した。
彼女もやはりこうした出稼ぎ組の一人だった。 かぐや姫で一緒に働いていた元同僚が語る。
~女性は大学卒の知的なタイプ~
趨さんは四川省の出身で日本に働きに行っていたこともあると聞いでいます。 日本の新闘記事には二十代と書かれていたそうですが、本当は三十八歳(笑)。 色白でスタイルが良く、おっとりとした性格が受け、上海在住の日本人駐在員 はもちろん、日本から通う客も少なくありませんてした」
同僚との旅行中に初めて同店を訪れたという海曹は、昨年1月から今年3月 迄の間に8回渡航し計71日を上海で退ごしている。また、捜査に乗り出した
長崎県警の調べで、約350万円をこの女性に送金していた事も発覚した。
趨さんは大学も卒業していて知的なタイプ。趣味ば作詩だと言っていました。 駐在員は店の女の子と付き合う相場もわかっているし、財布のヒモが固い人が 多い。
でも、日本から来る客は違う。お金を貯め込んでいる人は大事にするのが当た り前。趨さんも彼が訪ねてくる度に店を休んで付き合っていたけど総領事館員 の自殺が発覚してからしぱらくして、彼の『危ないから辞めたほうがいい』と いう説得に応じ、近くの店に移りました」(同前)
同じく虹橋地区にある別のクラブのママが語る。 かぐや姫はもともと『月世界』という飲食店グループのうちの一軒として営業 していた。オーナーのS氏は日本への留学経験もありやり手経営者として知ら れています。
中国であの手の店をやるなら公安当局との”付き合い”は欠かせません。
Sさんは公安だけでなく、国家安全部、市当局とも太いパイプがあると書われ ている。一昨年の一月にそれまで四軒あづた系列店のうち、かぐや姫を含む 二軒を関係者に譲っています。
今回の事件発覚後、佐世保地方総監部は、一等海曹のパソコンや携帯電話の 通信記録、女性との間に交わされた手紙の内容を分析した結果、
「中国への 渡航と持ち出しは無関係。内部資料を海外に持ち出したり情報を漏洩しだり した事実はない」と結論づけた。
「一等海曹が持ち出していた情報は、『識別参考資料』と呼ぱれ、他国の艦船 を監視する際に使われる写真などの基本資料で重要機密には該当しません。
楓衛庁の機密情報は『機密』『極秘』『秘』の三段階に分類されていますが、 識別参考資料はその下の『注意』にあたり、自衛隊法にも抵触しないため、 内規違反ということで処分も停職十日間でした」(大手紙社会部記者)
「一等海曹が配属されてい対馬防備隊は、対馬海峡を航行する外国の潜水艦 や水上艦艇を監視するのが主な任務で、電波のキャッチや潜水艦情報の収集 を行っています。彼は実際に双眼鏡を覗いて海上に目を配る任務についてい て音や電波を扱うセクションではなかった。 一曹と言えば会社で言えぱ平社員ですから、重要機密に触れる事のできる 立場にはなかった」とはいえ、自衛隊員がいとも簡単に、いわくつきの店の 中国人ホステスに籠絡されていた事実は重大だ」
領事館員自殺事件でも、中国人ホステスと単身赴任の日本人のささやかな 交際が、国家安全部という諜報機関が関与した事で、日中両政府を巻き込む 大事件へと発展した。
切っ掛けとなったのは、女性の「私を助けて」の一言だった。
昨年三月には、防衛庁技術研究本部め元主任技官が、潜水艦に関する防衛庁 の技術資料を持ち出し、中易会社社長に渡していたとして、警視庁公安部が、 窃盗容疑で関係先を家宅捜索している。この技官は、会社社長とは二十年来 の付き合いで、情報提供に対する金銭の授受はなかったという。
表に出ていない話ですが、海自では嫁不足が深刻な問題となっていて、
お見合いパーティーに中国人の花嫁を斡旋する人物がいた。この人物が 実は、偽名で入国した国家安全部の関係者だったのです。
この人物の周辺から情報が漏れている事も確認されています。
末端の工作員からすると、例え重要機密でなくても書類を入手すれぱ 手柄になるので、隊員の持つあらゆる情報が常に狙われているのです」 (防衛庁関係者)
佐世保に妻を残し、上海に通いつめた海自隊員は、 「かぐや姫」の女性に何を「持ってきて」と言われたのか。
金だけでなく、機密とも呼べない情報を提供することで、 歓心を買おうとしていたのだとしたら、あまりに哀しい顛末である。
※一等海曹が配属されてい対馬防備隊は、対馬海峡を航行する外国の潜水艦 や水上艦艇を監視するのが主な任務で、電波のキャッチや潜水艦情報の収集 を行っています。
中国が核搭載の原潜をいくら持っていても日本に近づくと海底ですぐに探知されるので中国としてはなんとしても極秘情報を手に入れたいのです。
日本の自衛隊は領空によるのスクランブル発進もそうですが、海上でも中国の公船などをすぐに発見しています。
実は一般人には知られていないだけで専守防衛に特化していた日本の防衛システムは実は半端ではないのです。
中国海軍は近年、東シナ海での行動を活発化させ、沖縄諸島周辺を通過したりしているのですが、こうした行動を全て、海底のセンサーによって自衛隊は把握しているのです。
日本の周辺は東南海、九州、沖縄、東シナ海、尖閣周辺、対馬海峡周辺もケーブルセンサー網が張られています。
参照
1970年代から国際通信が盛んになり、日米間を初めとして海底ケーブルが急速に敷設されていった。 海底ケーブルには地震計が一定間隔で備え付けてあるが、海上を何かが通過しても探知できる。既に支線は技術の進歩によりノンケーブルになっている。潜水艦同士の海中通信網も完璧で、他国に発見されずに海中で待機している。米軍でも日本の潜水艦はどこにいるか 探知できない状態だ。
しかも海中には何時でも作動可能な機雷が配置され、この日本の防衛体制に中国海軍などは何もできない。中国の公船など日本の潜水艦はいつでも撃沈可能なのだ。
対馬に朝鮮人が大量に来ている事はご存知だと思いますが、最近、中国人の工作員女性が対馬に多く潜入しています。当然、公安が24時間体制でマークしています。中国に狙われてるのは尖閣・沖縄だけではないのです。
対馬は外国人の滞在や土地の売買を認めない特区にすることを検討しなければなりません。
過去ブログ参照
過去ブログ参照
対馬には、現在陸海空の3自衛隊が駐留し 第19警戒群は、海栗(うに)島にある。
おまけ
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前みたいに原住民に会ったりとかいいねアースとかして欲しい
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